新着情報
2019年9月24日(火)
- 家づくりのあれこれ
まるでギリシャのエーゲ海にいるような南欧風の住宅実例
神奈川県O氏ご夫妻が葉山のゴルフ場に向かう途中、心魅かれる家が2軒あった。
「どこの会社の設計だろうか」と思っていたという。家を建てることを決意してから、カーサ総研のモデルハウスを訪れた。「それらの家をカーサ総研さんが建てたことを知り、ほとんど心が決まりました」と奥様。
O氏邸は野比海岸を眼下に臨む高台に建っている。希望通りのロケーションではあるが、土地の形状が扇形をしていた。
「そこに真四角の家ではつまらないので、丸い壁の家を建てたかった」とO氏ご夫妻。とはいえ、カーサ総研は輸入住宅を手がける会社であり、2×4工法でアール壁を設けることは生易しいことではない。
しかし、その要望に対しても、同社の折戸社長は、「やりましょう」と快諾してくれたという。
「型にはまったお仕着せの家づくりではなく、私たちの夢や要望を何とか実現しようとする姿勢に胸を打たれました」。ご夫妻の言葉が同社の魅力のすべてを物語っていた。
欲しかったのは ONLY ONE の家
O氏ご夫妻が家を建てたいと考えたのは、犬を飼い始めたときから。ご夫妻にとって愛犬Buddyは尻尾のある家族なのだ。「散歩から帰ってくると、足の洗い場があるバスコートが欲しい」「床は犬の足にやさしいテラコッタに」「海にむかって全面開口にしたい」「大きなデッキを設けたい」など、4、5枚に及ぶ要望書を作成し、カーサ総研のほかもう一社にプラン作りを依頼した。そして予想通り、カーサ総研の設計プランはいい意味でありきたりではなかった。
「折戸社長のほか、女性設計士が担当してくれたのもやりやすかったですね。平面図を見ると、Buddyの部屋に犬の足マークがついていて、思わずうれしくなりました」(奥様)。
O氏邸の外観はまるでエーゲ海に佇む邸宅そのもの。アーチ型の門をくぐり、アプローチの階段を上ると芝生の庭が建物をぐるりと取り囲むようにつながっている。
玄関にはシューズクロークがしつらえられ、2階に続く吹き抜けの階段ホールが圧巻。壁は珪藻土だが、粒子の肌理がシルクのように細かいシルクタッチ仕様になっている。
アイアン手すりもご夫妻のこだわりだ。とりわけ、O氏邸はどこからも海が見えるよう設計されているのが素晴らしい。
「私たちが欲しかったのは、どこにもない、ONLY ONE の住まいでした。カーサ総研さんでなければ、ここまで上質な家は出来なかったと思います」。
ご夫妻の本当に満足気な笑顔が印象的だった。