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2015年8月11日(火)

  • 家づくりのあれこれ

未来につなげるクリーンエネルギー

原子力発電以外の次世代の電力供給のための転換期と研究開発がこれ程急務になるというこんにちの予想はあったでしょうか。水力、風力、波力、代替え燃料利用など研究はされていますがコスト面、地域性の問題、二酸化炭素排出有無などをクリアしながらポピュラーな実用段階までにはまだまだ遠いようです。太陽光発電に関してもコストが高く家庭用や小規模施設などの導入もありますが従来の発電所規模までの普及は現在までに見込めていない状況があります。品質の高い単結晶を用いても最大変換効率は約30%、日照の良しあしがあるので通常は10~20%程度といいます。
実は日本は1970年代のオイルショック以後「サンシャイン計画」という政府主導の太陽熱発電研究所が立ち上がりました。地域性や規模問題で実証実験は中止となりましたが関連技術は生きていて 東日本大震災以来急ピッチで日本企業は海外にプラントを建設したり関連企業に投資しているということです。
「太陽熱発電」の特徴は
・再生可能エネルギー(自然エネルギー)の太陽熱がエネルギー源のため資源の枯渇が無  い。
・変換効率40%以上で太陽電池などの半導体部品無用のため発電負荷になる二酸化炭素排出が無い。

太陽熱発電は世界の課題である温暖化対策への貢献は換算するだけでも相当なものと予測され そして私達の生活に直結しているエネルギー自給率は当然高くありたいものです。

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