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2019年9月24日(火)
- 家づくりのあれこれ
国産材を使った2×4(ツーバイフォー)住宅
日本で建てられる木造住宅は、多くのケースで国外から輸入される木材(輸入材)だという事をご存知でしょうか?
木材の国内消費の約70%が海外からの輸入材というデータもあります。ただ一方で日本の山は木で溢れており、毎年の生産量の1/4しか利用されてないのです。
残ってしまった木材は毎年8,000万㎡ずつ蓄積量が増えているのだそう。。
※参考ページ:→伐採の時期を迎えた国産材の森林が放置されてしまう日本の林業の背景とは
カーサ総研は積極的に国産材を採用していきます
木造建築は、建築時の床面積あたりの二酸化炭素排出量が鉄筋コンクリート造りの2/3以下に収まるという試算もされており地球温暖化にも一役買っています。
また最近では、国の方針もあり地場の木材を利用した図書館、小中学校など公共施設の建築数の増加や、郊外のコンビニを木造で建築することなどが積極的に行われてきています。
※参考ページ:なぜ国産材を使う必要があるの?(政府広報オンライン)
このような現状を踏まえカーサ総研では、この2つのコンセプトを掲げた2×4注文住宅の建築に取り組み始めています。
- 地球温暖化防止のために国産エコ資源を積極活用
- 日本の風土にあった国産材を地産地消する取り組み
日本の家を日本の木で建てた国産スタイル2×4
今まで2×4(ツーバイフォー)といえば、輸入材が主体で建てられていました。ただ最近では国産材を積極利用した2×4住宅が多く造られ始めています。
輸入材に比べ国内産の木材は。東南アジアの熱帯域の木材に比べ、非常に丈夫で湿気に強いなど日本の風土に合った特徴を持っていることもあり、この事に多くのハウスメーカーが気づき「日本の風土にあった理想の2×4住宅」への取り組が始まっています。
もちろんカーサ総研でも、関東の良材「八溝杉または富士桧」を構造材(スタッド(梁)材および床材)として積極採用しております。
カーサ総研では、社会貢献、エコ資源の地産地消と、これからの地域社会における重要な役割を果たしていくことができる国産材の積極利用を推進してまいります。
みなさんもぜひ一度、カーサ総研のショールームにお越しください。