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2015年2月20日(金)
- 家づくりのあれこれ
- 設計/デザインの自由度
狭小住宅を建てるコツってありますか?
よく土地面積が10坪前後で狭小住宅を建てようと調べている方がいらっしゃいますが、この面積は超狭小住宅と呼べるほど狭く建築家泣かせなのです。
さらに土地代が狭い分、安くはなりますが、小さい面積に人が住めるほどの機能を持たせるためには非常に大変な建築技術や建材が必要になります。
その結果、建築費の坪単価が割高になり、土地代と建築費を一緒にしてしまうと、通常のお家より割高な費用になり場合が多いようです。
また、狭い場所に生活に必要な場所を作るには、自分の生活習慣に合わせた本当に必要な場所しか確保できません。結果的に、シンプルと言ってしまえば聞こえは良いかもしれませんが、ライフスタイルの変化に順応することができません。
狭小住宅を検討する際には、テレビ番組や雑誌などで特集されているのでそれらの情報からデザイナーズのおしゃれな狭小住宅など探し実際に見学し他にはない自分の生活にあわせた狭小住宅の参考にするとよいでしょう。
狭小住宅のデザインについて
江戸時代には、すでに過密状態だった江戸・東京にはウナギの寝床と言われていた長屋があり四畳半が居住スペースで狭小な面積で大勢の人びとが暮らしていました。
今では更に過密状態が進みましたが生活は裕福になったため長屋の共同住宅ではなく更にプライベートな空間を持てる狭小住宅にも注目が集まったのでしょうか?
狭小住宅をたてる際に大変なのは建築基準法に沿った建物を建てるのが難題になるでしょう。建築基準法は人が住む為に必要な最低限の基準を定めた住む人を守るための憲法ですが、それが足かせになり狭い場所で基準を満たすのは難しく日照や消防法など建築許可をとるのは本当に大変です。
カーサ総研施工
狭い場所に効率よく家を建築するには、土地の面積に対して出来るだけ大きく建物を建てるのが良いのですが、地域によって建物を建てられる面積(建坪率)は変わります。
一番効率よく建てられる地域は商業地域や工業地域で狭い土地いっぱいに建物が建てられ高さつまり階数も多くできます。階数が多く取れるとその分居住面積(延べ床面積)も増やせスキップフロアなどの工夫も可能でしょう。
カーサ総研施工例
カーサ総研施工
限られた土地でも、憧れのマイホームが建てたい!という方を応援すべく、当社でも狭さを感じさせない狭小住宅の施工に取り組んでまいりました。狭小住宅でもお客様のこだわりは叶います。家づくりに迷っている方は、ぜひ一度お電話ください。