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2015年2月4日(水)
- 家づくりのあれこれ
- 設計/デザインの自由度
デザインがおしゃれな住宅を建てるには?
マイホームを建てるときにデザインを重視することは、もしかすると一番重点に置かれるところではないでしょうか?ただ普通の戸建て住宅を購入してしまうと、最初から間取りやデザインが決まっているものを購入することになるので「自分が創る」という点においては、なにもできないケースが多いと思います。
やっぱり一生に一度かもしれないマイホームの購入。南欧風のデザインにしたり、自分で壁紙を決めたりできたらどんなにステキな思い出になることでしょう。
そんな、あなたにお勧めなのがマイホームを自分のイメージどおりに設計できる「デザイン住宅」で家を建てるという方法です。自分で考え、オーダーした、おしゃれな空間というのは、そこにいるだけで満たされた気分になります。
何度も経験するものではないので、間違った方法や進め方をしないよう、デザイン住宅を建てる場合の大切なポイント、注意点をいくつか挙げてみました。
デザイン住宅の特徴とは?
デザイン住宅最大の特徴は、個性です。自分たちだけのオリジナルの家を建てることができるという、この世界で一つだけのオンリーワンの家に住むことができます。
外観だけでなく、間取りや素材まで、とことんこだわった家づくりが可能となります。デザイン住宅のコンセプトやデザインテーマ、スタイルを考えると・・・
- シンプルモダンや
- 現代和風
- 和洋折衷
- 南欧・北欧スタイル・・・と様々なスタイルが選択肢としてでてきます。
・北米輸入住宅
例えば現代和風の家を建てたいというコンセプトの時は木造住宅のコテコテの和風の家では無く、近代的ながら、どこか日本の伝統的な和を感じさせるテイストの家が出来上がります。
建築家の方に設計をお願いし、家を建てたとなれば、少し建築費は上がるケースもありますが、それと引き換えに、その家のさらに価値は上がるでしょう。
また面積が狭い土地や、特殊な地形の土地を美しい空間へと変えてくれるのも「デザイン住宅」。角の細長い土地なども匠の技で個性あるおしゃれな家に様変わりさせることもできます。
デザイン住宅の注意点
デザイン住宅を建てる場合の注意点としては、デザインに凝りすぎて、実際の生活に不便を出さないようにすることです。コンセントが足りなかったり・・・、収納ができなかったり・・、部屋が筒抜けすぎて空調が効きづらかったり、白を基調にした場合、汚れやすいので掃除をどうするかなど実際に住んでみるとさまざまな課題が出てくるケースも・・・。
あまりにデザインを優先しすぎても不便な生活を強いられては本末転倒なので、その辺はしっかり建築会社と相談しながら設計を進めないといけません。
デザインを重視するということは、機能面をどこまで削ることができるか、コストをどこまで許すことができるか、工法はどうするか?という相反する要素をうまく調和させ、プロに任せる部分はしっかり任せて、ほしい家を手に入れるべきであると思います。
デザイン住宅を建てる場合の費用はどれぐらい?
正直、デザイン住宅を建てる場合の費用はピンキリです。1,000万円台で建てられるものもあれば、3,000万円台を超えるものもめずらしくありません。もちろん坪単価もそれに呼応する形となります。坪単価が安いからと言ってそれに飛びついてはいけません。
安いには安いなりの理由が必ずあり、デザイン住宅という本来、建売の戸建てより坪単価がコストがアップするはずなのに、不自然に坪単価が安いうのは、何かしらコストを抑えているかもしれない。。。という、それなりの理由がある可能性があるので注意が必要かもしれません。
しかし、実際どんな家を建築すればいいかデザイン住宅を建てたいとなっても実際どんな住宅にすればいいかというのは、だれに相談していいかも分からず非常に不安に思う点だと思います。
デザイン住宅ではなく、普通の戸建て住宅でも、このことは悩みがちです。そういった場合・・・
- 何を建築したいのか?
- どういった間取りにしたいのか?
- 外観のコンセプトは何か?
など、とにかく自分がやりたいことを列記していくことが大切です。そして、実物ないしカタログやインターネットで、デザイン住宅を見てイメージを膨らませることです。
建築会社にオーダーをする時も「こういうイメージで」という例があれば伝わりやすいと思いますし自分の理想がすでに形として見えているので話は早く進むと思います。
あとは、プロによく話を聞くという点も重要。日当たりや家事の導線などプロだからこそ気づける視点があると思いますので、そういった意見も取り入れつつ自分の理想の家を建築していくのが快適な住まいを建てるポイントなのです。
自然素材を使ったデザイン住宅
デザイン住宅の中には天然の無垢材を使用した自然素材のものもあります。木造で天然の無垢材を使用し、さらに外観も内装もおしゃれな家であれば、木の温かさに心は和みますし、耐久性にも優れ外観もおしゃれという素晴らしい家が出来上がるに違いありません。
冬は暖かく、夏は涼しいという機能性にも優れています。無垢材であれば、裸足であるいても冬場は冷たくありません。デザイン住宅と言えば、モダンでシックな感じというイメージしがちですが、木造で温かみのある家でも十分にデザイン住宅として勝負することができます。
デザイン住宅はネーミングも大切
デザイン住宅は建築士がこの世界にひとつだけのものを設計し、作成します。いわば、その建物はその建築士にとっては作品でもあります。
デザイン住宅を紹介している記事を見て思うことがあります。家のコンセプトと名前が決まっていることです。例えば・・・、
- 光が降り注ぐ大空間の家
- 自由に暮らす家
などなど
建築家が芸術作品としてネーミングまでつけています。デザイン住宅はただ建築され住むだけではなく建築家からすればオンリーワンの作品でもあるのです。それも踏まえて建築家の方に相談すれば向こうの意図も汲み取れて、非常に進めやすいと思います。
もし「デザイン住宅」に少しでもご興味があれば、注文住宅のプロである当社に、まずはお気軽にお問合せください。お客様がずっと思っていた疑問や不安な事がお電話一本で、すぐ解消できると思います。まずは気軽にお電話ください。