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2024年10月12日(土)
- 建築さんぽ
タージ・マハル ―インドが誇る霊廟―
ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡き妻のために建設した、インド北部アグラにある霊廟。建設には17年以上の年月が掛かり22000人の労働者、1000頭の象が働いたそうです。妻の記憶を留める壮大な記念碑として、総大理石をはじめ華麗なレリーフ彫刻や世界から取り寄せた数十種類の宝石がはめ込まれ「天上の7つの楽園をも凌ぐ」といわれるほどの美しさだといいます。タージ・マハルを言葉通りにすると「宮殿の王冠」。1983年に世界遺産に登録されインドが誇る霊廟になっています。