サッシメーカー各社は今春3月から6月をめどに 「個別認定」による防火サッシへの切り替えを 順次進めている状況で　切り替え後の価格は概ね、 従前品の2倍になる予定になるそうだ。 従来、サッシメーカー各社は業界団体の カーテンウオール・防火開口部協会が取得していた「通則認定」に　 基づくかたちで製造していた製品が2010年に大臣認定不適合に 端を発して以来、行政指導が入り「個別認定」システムに 切り替わることとなり製品ごとの性能試験のための 開発コスト増加が価格に反映されるという理由になる。 ただ、熱還流率1.9/㎡・Ｋ以下（ＦＩＸは1.7以下）の 高い断熱性を持つ防火樹脂サッシは　従来、性能の高さは 認められても価格の折り合いがなかなか追いつかない状況だったのが 今回の一般製品市場価格動向によってどんな位置付けになるか そしてどこまでの需要増加に繋がるか　隙間的なポイントメリットも 出てきたというべきでしょうか。 　～地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設～