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2021年3月14日(日)
- 家づくりのあれこれ
あこがれの洋風の家の外観のイメージは?日本家屋との違いや建てかたの違いって何?
近頃は洋風の外観の住宅をよく見かけるようになりましたね。日本家屋とはまた違ったおしゃれでモダンな外観で人気です。
同じような形の家がずらりと並んでるのではなく、洋風の住宅はデザインを決めてから間取りを考えるという順序になっているのでご自分の希望や要望を盛り込みやすくなります。
ナチュラルで個性的な外観が多く、ドアや幅木なども日本家屋より大きめの作りになっており明るく開放的な家のイメージになります。
人気の洋風家、トレンドはヨーロッパ風
洋風の外観で人気のヨーロッパ風住宅。石造りのレンガで出来た外壁や白を基調とした室内は、まるでヨーロッパのホテルに宿泊しているような気分になります。
家の顔の玄関扉が大きく木で作られていたり、ウッドデッキがあったりと外との繋がりが感じられて自宅で過ごすのが楽しくなります。その辺りがヨーロッパ風家が人気の要因である理由の一つと言えるでしょう。
レンガ造りの外観の家は、時間の流れで自然に古びていったような独特の味が出てきます。日本の風土にもマッチしており、地震や風雨などにも耐久性が高く人気の住宅です。
南フランス風家の外観が人気
南フランス風の家の外観は、ヨーロッパ風住宅の外観の中でも重厚な雰囲気をもつ建物が多いです。
特徴は外壁が石造で石を積み上げて漆喰やモルタルなどで隙間を埋めたものが多く、石材を多く利用しているイメージがあります。
素朴なデザインの住宅壁でも重厚感がたっぷりで落ち着きが感じられます。
自然光が入りやすい内装
洋風の家の内装の特徴は、高めの天井に大きい壁やドア。
広いリビングにはシャンデリアや太陽光が沢山入るような窓が作られていることが多いです。ドア等の作りもこったデザインや明るい色を取り入れたものも多く見られます。
特に玄関のドアは従来の住宅にはまず見られないデザインのものが。大きな木のドアやステンドグラス風のガラスがはめ込まれたドアなどです。
シンプルでスタイリッシュ、木の温かみも感じることが出来る内装が特徴です。
開放的で広々とした間取り
洋風の家はスペースを贅沢に使った間取りが多く、広々としたバルコニーや開放的な吹き抜けなどで、家全体を明るく開放的な雰囲気にしています。
壁で区切られていることが多い従来の住宅とは違い、家族の声が何処でも聞こえるような空間が洋風の家の特徴といえます。
リビングからウッドデッキに出れるように作られていたりと、今までとは違った生活スタイルが実現できます。
全体の雰囲気を明るくする屋根
洋瓦を使った洋風の屋根の特徴はおしゃれな色が多いことが一つあげられます。また、耐久性が高く寿命は50年ほどあると言われています。
カラーバリエーションも多く、オレンジ系の瓦を使うと地中海のリゾート地の建物のような雰囲気に。周囲のとの調和も考えるならダークな色の瓦も洋風の建物と合います。瓦の色を混ぜて使うのもぐっとおしゃれな感じがアップします。
日本家屋と洋風の家の違い
部屋の使い方の違い
日本家屋と洋風の家の違いは、まず部屋の使い方にあります。日本家屋は一つの部屋で食事をしたりくつろいだり、お客様を通したりと一つの部屋を色々な目的で多用します。一方で洋風の家は、食事の部屋、くつろぐ部屋と明確に分けていることが多いです。
余裕のある広い空間を作り、外との空間を繋げる構造で、従来の日本家屋とは違う生活感覚を感じることができるでしょう。またコンクリートやブロック等をふんだんに使用した、重厚感のある外観も特徴です。
日本人の生活スタイルに合わせ洋風の家の良いところと日本家屋の良いところを取り入れ、家族が生活しやすいように工夫することもできます。両方の構造のメリットを組み合わせるといいでしょう。
建設方法の違い
洋風の家はツーバイフォーやツーバイシックスと呼ばれる「枠組壁工法」で建設します。二本家屋でよく見られる「木造軸組工法(在来工法)」は柱と梁で家を構成するのに対し、枠組壁工法では壁や天井といった面で家を構成するという特徴があります。
枠組壁工法はデザインから設計するため、日本家屋の住宅よりもおしゃれでスタイリッシュな外観の家を作りやすいです。また自分のこだわりや、家族構成にぴったりはまった間取りを考えることも可能です。また耐震性にも非常に優れています。
メーカによりますが、枠組壁工法での建設にかかる金額は従来の工法と大きく変わらないことが多いです。日本家屋の落ち着いた雰囲気もいいですが、機能的で耐震性や防音性に優れている洋風家屋は、現代の生活環境にあったスタイルではないでしょうか。
まとめ
洋風の家を建てる際は、自分の希望にあった家を建てるためにハウスメーカー選びも重要なポイントになります。メーカーによりさまざまな特徴を持っているので、イメージ通りの住宅を建てるのにぴったりなメーカーをよく調べてみることが大切です。一生に一度かもしれない住宅づくり。しっかり下調べを行い、理想の住宅づくりを目指しましょう。