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2011年7月30日(土)
- 家づくりのあれこれ
パッシブハウス現場見学会とセミナー
自然素材とプラスエネルギーの家」とされる、全国で4棟目の
パッシブハウスが今回の見学会とセミナー会場になった秩父の現場に
行ってきました。
「デザイン」「性能・機能」「長寿命」の持続可能ではない手段以外に
住宅部門では地球規模のCO2削減はあり得ない、、という立ち位置に
いる私たちは自然エネルギーへのシフトを含めたあらゆる角度からの
エネルギー問題に取り組みながら進む現在であり未来であるという事実、
それは断片的なものではなく製品化から解体完了まで総合的な
燃費サイクル換算量が分かるまでになり良い可能性に向かって普及する
というものです。
住宅建築では最高水準の[パッシブハウス]の性能の考え方として
魔法瓶性能+吉田兼好(家の作りやうは 夏をむねとすべし。冬はいかなる処にも
住まる。暑き比わろき住居は堪えがたき事なり。)思考を融合した性能が最良です。
南側窓利用の通風(夏の熱を流す自然な風の流れ)、熱交換換気システム(建物内に
入る空気熱と外に排気される空気熱を90%以上入れ替える高性能換気システムで
この棟では一年中温度変化の少ない地下水使用)、蓄熱(換気システムの排気経路を
蓄熱容量の大きな基礎部分を通しコンクリートに蓄熱させることにより一日の温度
変化を和らげる働き。)などを搭載させ 更に創エネルギーとして自然エネルギーを
用いる(太陽熱温水器など)設備を予定しているそうです。
条件的に様々な角度の数値評価のもと北海道から沖縄まで各地域ごとのパッシブハウスが
生まれていくことになります。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~