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2011年2月28日(月)
- 家づくりのあれこれ
公共建築物木材利用促進法
戦後、国内の「木材自給率」が低下し続けていて
同時期に植林した樹木が伐採期を迎えはじめたため
国産材活用の必要性が説かれて久しかったのですが
低層公共建築物は木造建築を原則義務化としました。
多くの公共施設建築物は建て替え時期を迎えていることや
特に学校や高齢者施設などこれから建てる様々な施設も
建築基準を整備して取り組み 木材自給率を向上させようと
するもので また、木材製造業者には品質安定性の木材調達が
容易になるよう認定業者への支援対策も整えられました。
国はこの機をとらえ、2010年までに木材自給率を50%に高めたいと
目標を設定したようです。
戦後の手入れが不十分であった森林の国土保全にもなり、
林業の再生へと活性化し「産直」のメリットも大きい。
この制度は今後の経済効果も含めた国内のターニングポイントになり
引いては地球温暖化対策を担える規模になると思います。
工務店はますます良質な日本の家づくりに専念しましょう。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~