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2011年10月2日(日)
- 家づくりのあれこれ
エネルギーパス
政府は「エネルギー・環境会議」で当面の3年間を目標期間とするエネルギー施策
を持続的な経済・社会のしくみとして構築する意向を示しました。
継続するのは①スマートメーターの導入前倒し②再生エネルギーの導入拡大
③新たなポイント制度によるリフォーム補助制度。
家庭部門として住宅の基準適合の段階的義務化やLED照明器具などの
省エネ投資促進、省エネ機器リース導入、地球温暖化対策のための
税導入など大小のエネルギー需要安定策が決められていく。
身近なスマートメーターについては電力需要を時間帯別消費量をリアルタイムに
「見える化」しながら需要ピークを分散させて調整可能にしていく方向のよう。
政策をリードするもうひとつの住宅関連の目玉は ドイツをはじめとした
EU各国で導入されている建築物のエネルギー消費量評価制度が
「エネルギーパス」です。
立地条件、外皮性能、内部発生熱、温冷熱供給システムの効率などを考慮し
床面積1㎡あたりの一次エネルギー消費量(kwh)に換算して評価します。
車の燃費ならぬ、住宅燃費評価とでも云わせていただくツールですね。
日本での世界基準住宅建築もとうとう絵空事にならない現実が来ました。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~