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2019年3月8日(金)

  • 家づくりのあれこれ

断熱性能の健康への影響調査

国交省は断熱性能が人体の健康への影響調査の中間結果を同省HPで発表しました。今回は2014から5年間かけて行なわれた知見の一部が紹介された。
室温が年間を通して安定している住宅では循環器系のダメージの影響因子をひとつでも取り除くことによって重大な疾病の発生率を下げることができる。また、断熱改修によって暮らし方が変化すると活動量が増えることにより健康に寄与するという。室内の温度が上昇することでコタツなどを無くすことによって暖房種類の変化に伴い身体の活動量が増えるデータが出たようです。局所暖房より住宅全体を適切な温度にすることが健康上好ましいなどの結果が出ていてこれからも追跡調査は継続して行われる予定ということです。(参考資料:新建ハウジング)
高性能住宅の重要性は以前から推奨されていて省エネ住宅に繋がる家造りです。今回の発表は断熱改修前後を比較しての実施なので暖房方法や室温が影響する人体への健康が戸建新築時や改修工事に大いに参考になる調査でした。

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