新着情報
2010年11月13日(土)
- 家づくりのあれこれ
見直される木造2×4工法建築群
集合住宅、介護施設など 今2×4工法で建てる木造建築が
見直されています。
木造建築が見直されている最大のメリットはRC造りに比べて、
コストが3~4割り低減される。
RC造りより資材単価と人件費が低く、人件費工期も短いので
イニシャルコストが低く 気密、断熱効果はランニングコストも
低減でき、資金計画も立てやすいということになるのでしょう。
日本では2004年に同工法が木造耐火認定を受けてから
特別養護老人ホームなどの大型施設が木造で建てられるように
なり 今後の更なる普及が見込まれる予測だ。
日本の日本的な居住性の高さとして 顕著に木造の良さが見直されて
いる傾向も切り離せない。
ある施設では 洋室から和室に移動してから 行動障害が落ち着いた
事例があり、高齢者の方の生まれ育った懐かしい環境下に似せることが
安心に繋がっているのかもしれません。
今後の施設文化は見る側の病院構造主体から入居者側の心に寄り添える
共存空間に変遷する方向へと向かってほしいものです。
高齢者施設、住宅の未来を考えるテーマで このたび敷地7,919.6㎡、
延べ床面積6,397.5㎡の「日本最大規模の耐火2×4工法公共建築物」
施工事例を見学しました。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~