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2017年12月8日(金)
- 家づくりのあれこれ
日本の省エネ・創エネ住宅時代
世界では大気汚染や水質汚染などの公害が原因の死亡者がインドや中国などを中心に年間900万人を超す推計する論文が英医学誌ランセットに発表されたことがわかりました。全死亡者の約6分の1を占める数字だそうで大きな影響を及ぼしています。なかでも大気汚染は屋内外で粒子状の汚染物質などを吸い込むことで心臓疾患や肺がんなどの死亡につながるという。そして水質汚染、職場汚染と続く。職場汚染には発がん性物質・鉛汚染などに分けられる。大気汚染は経済成長の産物ですがお国柄の文化や宗教上の慣習などが色濃く影響しているのはインドの感染症問題も大きい。トイレを不浄として家の中にもまた外にも造らないため子供が外で感染症に罹り死亡するケースが後を絶たず付随する事故も多い。住宅の造り方ひとつをとっても家族を普通に守ることが出来ない環境がもどかしい。そのような現代で日本は日本の最適な方法で環境問題について住宅建築で出来ることを発信して省エネ・創エネ住宅時代を迎えている。