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2019年8月24日(土)
- 建築さんぽ
神仏習合 - 出羽三山神社
出羽三山は羽黒山・月山・湯殿山の総称で修験道の山であったのが明治以降は神山となり各神社には祀られるご祭神がおられます。開山以来、1400年以上の信仰を集め現在でも元(もと)山伏行者の方々はおられ 特に湯殿山神社では毎朝行われる日供祭に一般人も案内していただける体験参加がありました。湯殿山奥宮には参拝した人にしか見ること知ることができないご神体があります。なぜかといいますと奥宮までの道中や参拝・御祈祷は一切の撮影、写真はNGなので自身の眼と記憶だけにしか留められない地場なのです。
現在・過去・未来を巡る生まれ変わりの旅{修験道では三関三渡(さんかさんど)の旅と云う}のストーリーが日本遺産として2016年に認定されています。