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2019年8月8日(木)

  • 建築さんぽ

日本三名園-水戸・偕楽園

日本三名園のひとつ、水戸の偕楽園は水戸藩9代藩主徳川斉昭により天保13年(1842年)に造園されました。空襲で全焼したため現在の建物は昭和30年に復元されています。

民と偕(とも)に楽しむ場にする願いを込めての「偕楽園」の名称になったといいますが ちなみに金沢の兼六園と岡山の後楽園が三名園に入ります。
偕楽園は約100種、3000本の梅林ですが春は桜、初夏はツツジ、夏は孟宗竹林、秋には紅葉など四季折々の見どころがあります。
園内には斉昭らが自ら設計した「好文亭」という木造2層3階建てのすがすがしい佇まいがあり 風光明媚な眺望を目の前に見ることができます。様々な催し会を開いたという各部屋の襖絵が見事ですが部屋名にちなんだモチーフで描かれ趣向が凝らされています。

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