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2018年8月10日(金)

  • 建築さんぽ

空海の御膝元で慈悲を乞う

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部には真言宗の宗祖、空海が開いた真言宗の聖地があります。高野山内の寺院数は100以上が造営されてまさに宗教都市ということです。派閥確執や火災等、1200年の継承の途中には様々な紆余曲折を経て篤い信仰を集めています。二大聖地といわれるは「壇上伽藍」と「奥之院」です。壇上伽藍は真言密教根本道場を開くに当たり最初に着手した建造物で奥之院は835年3月21日に弘法大師の呼び名時に入定したといわれています。開創時期より宗派を問わず皇族や公家、名だたる戦国武将たちの墓碑や供養塔が奥之院には建てられています。敵も味方も関係なく宗教宗派の区別無く全てを永久供養として受け入れる聖地は浄土として現在も篤く信仰されているそうです。

普段は寺院は殆ど出向きませんがここ高野山だけは何度も来てしまいます。高野山の冬を体感しながらであったり聖地の空気感に触れたりすることがとても心地良いのです。

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