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2018年2月3日(土)

  • 建築さんぽ

歴史的建造物のある中世の箱庭・オビドス村

ポルトガルのオビドス村は城壁に囲まれていることもあり「中世の箱庭」、「谷間の真珠」といわれ美しく独特の情緒があります。中世からの歴史そのままに絵になる風景と家並みが連なり、散策すると本当に絵本のなかに居るような感覚になり希少な個性が伝わってきます。人口約800人程のオビドス村がポルトガル随一の観光名所というのもうなずけますね。訪れる人を魅了して止みません。

オビドス村に入るにはポルタ・ダ・ヴィラという城門をくぐります。城門のクランク型アーチ上部には名物のタイル装飾アズレージョ(ホーローで覆われた素焼き)が目を引きます。メインストリートのディレイタ通りは中世の石畳と白と青の配色が多い家並みとが調和して極上の風景がもてなしてくれます。ここの名物、ジンジャ・デ・オビドス果実酒は瓶の大きさやデザインが豊富な土産店で楽しめます。

メインストリートの突き当りには歴史的建造物利用の国営ホテル、オビドス城があります。

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