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2018年1月27日(土)

  • 建築さんぽ

森の中の歴史的宮殿ホテル

国立森林公園の森の中に位置するブサコ・パレスホテルは元修道院の建物を王家の離宮に改修と増築計画を1888年から20年かけて完成させたということですが共産主義が台頭する影響で時の王マヌエル2世のとき1911年にポルトガル王国終焉を迎えてしまいます。力を失った王家は離宮を手放して富裕層の高級ホテルに変わっていったようです。17世紀からの建物なので現在は重厚さと古さが混在しています。歴史的象徴を垣間見られる宮殿ホテルには思いがけず2004年日本国皇太子殿下の訪問滞在記念記録が見られて感激しました。喧騒から離れた森の中の佇まいは特別な時間が流れているようでした。

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