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2015年3月28日(土)
- 現場レポート
狭小建築ならではの快適空間注文住宅(逗子市)
約28坪の敷地面積で新築計画のK氏様邸です。
一世帯構成のプランニングは1階が2部屋分の個室、2階ワンフロアを畳コーナー付きのLDK、尚、約8帖当たりの小屋裏収納スペースも最大で設けられ、実際にはゆとりのプランニングになりました。
バス・洗面周りは個室フロアに設置しているので動線効率もかなり高いといえます。
①小屋裏まで固定階段でつながる注文住宅
朝から晴天に恵まれました本日は、ご親族の方々もお見えになられましてK氏様邸の地鎮祭が行われました。
神域の結界と砂山が盛られています光景は、毎回おごそかで清々しい気持ちになりますね。
28坪にまとめられたボリュームは動線的にも無駄がなく小屋裏収納エリアまで固定階段で進める優しいプランになりました。
これから完成までの工事期間を宜しくお願い致します。
②2階LDK吹き抜けのある注文住宅
K氏様邸の配筋検査前の進捗状況です。
こちらの敷地と建物を守る鎮め物埋設から今週は捨てコンクリートまで終了しています。いよいよ工事が始まりましたね。
こちらの現場は2階LDKにしていますが一部小屋裏収納スペースを除いた空間が勾配天井で空間プランさながらの解放感と環境が調いました。
明るく大空間のあるLDKは新築時の優先テーマでしょうか。なかなか後から造り直す作業はとても大変ですから。
これからの進捗状況をまたお知らせしていきます。
③畳コーナー付きLDKのある注文住宅
吹き抜けのある2階LDKプランだけでもとても快適ですが、更に3帖ほどの畳コーナー付きのLDKにプランニングしているK氏様邸の快適度はマックスではないでしょうか。
南面は出窓や大きめのサッシ使いで採光性も申し分ありません。
現在は配筋後の基礎工事中です。今年の工事の進捗状況はどのあたりまででしょうか。まだまだ工事は続いていきます。
④2階南側リビングのある注文住宅
足場掛けが終了しましたK氏様です。現在は次工程に進んでいます。
こちらの現場は南側に広く床面積が取れる敷地形状で個室、2階リビングがほぼまるごと南側配置となりしかも吹き抜け勾配天井の開放感と採光が加わります。
なんとも贅沢で心地良いプラン仕上げになりました。
⑤北側に天窓がある注文住宅
現在、建て方工事続行中のK氏様邸です。
2階がLDKですが、北側にキッチンシステムを配置し、壁が若干多いこともありほぼ真上方向に天窓を付けて採光をとっています。天窓ひとつで想像以上の明るい空間が生まれますね。
また、キッチンシステムがコンパクトにまとめられて更に回廊型の動線になっています。時短で動きたい時はとても効率がよさそうです。
⑥省エネ・遮熱効果のあるロングライフデザイン注文住宅
5日、躯体構造中間検査を終了致しましたK氏様邸です。面と線の構造ですがこれだけでも美しい景観ですね。
すでに部位によっては次工程へ進み屋根下地工事が始まっています。
今や 高性能住宅の省エネ建築は快適な生活を約束するだけでなく、光熱費のランニングコストへつながり暮らしの質を高める基本形となっています。
熱の伝わりかたは直接伝わる「伝導」 空気による「対流」。そして電磁波による「輻射熱」があり 家のなかに溜まるほとんどが屋根部位からの輻射熱によるといいいます。真夏時の小屋裏や2階部分が暑く不快なのは輻射熱の吸収に他なりません。
そこで、室内に熱を溜めないために屋根下地処理に遮熱材を施すことにより室温の上昇を抑えると同時に、建物全体の冷暖房費用が最小限になります。
省エネ効果につながり、地球規模へつながる対策効果も絶大ですね。
⑦健康プランの注文住宅
道路沿いに面していることもあり
まだ 照明器具もない現場ですが
工事が進むにつれても
いつも採光が感じられる明るい室内ですね。
また 水周り動線の効率も考慮され
誰もがやがて突入する高齢者生活の
安心安全重要ポイントになります。
そして寒さ対策も心身の健康には大切で
ヒートショックをやわらげる断熱効果など
免疫力や事故につながり兼ねない対策は
今やベーシックになっています。
⑧安心・安全躯体構造の2×4注文住宅
晴天には安心・安全な2×4躯体構造体が映えますね。
最近では春うららかな陽射しが感じられます。
寒さもやわらかくなりました。
こちらの現場も陽射しは眩しいくらいでしょう。
日当たり抜群とはこういうことですね。
さて室内外ともに下地工事に入りましたK氏様邸です。
外壁工事部材も処狭しと並び進捗状況が佳境に入っている様相です。
しばらくこの光景が続きます。
⑨出窓のある注文住宅
室内はクロス工事中になりました。
内壁仕上げの段階なので
室内的には最も楽しく拝見できる時期ですね。
外観意匠は足場が取れて
すっきりした建物環境になりました。
白い外壁なので尚更 爽やかさが際立ちますね。
こちらの現場はサッシに出窓があります。
出窓工事は久しいですね。
出窓が流行った時期は約30年前ぐらいからで
当時は「あこがれの出窓」として
新築現場では奥様方の要望で必ずといって良い程付けていました。
最近では新築時にオール造作収納が当たり前化してますが
まだまだ洋箪笥や和箪笥が収納の中心になっていた時代は
出窓ももうひとつの飾り棚兼見える収納の役目をしていました。
さて K氏様邸はどんな使い方をされるでしょう。
⑩ステージ効果のあるLDKプランの注文住宅
企画住宅のキューブハウスが台頭していた昨今では
サッシュは細長や小窓的なものが流行り
掃出しや大型窓はなかなかありませんでしたが
こちらのK氏様邸には天窓も含め
開放的な大小の窓が多く採光がたっぷりの空間が広がります。
2階をLDKにしていますK氏様邸は
見下ろす小屋裏スペースもLDKをより広いステージ効果にしています。
天井まで広がる素敵空間がそのまま余韻のように
いつも消えることがありません。
そして道路に面した立地条件も重なって
室内に居ながら
あたかも屋外風景とコミニュケーションしているような感覚です。
お施主様がお好きな空間はもう永遠ですね。
⑪畳コーナーのある注文住宅
洗練された落ち着きのある美しい空間が
出来上がりましたね。
LDKは速やかな風の流れのが感じられますし
穏やかな採光にも恵まれています。
LDKに設けられた畳コーナーも
なんともいえず良い雰囲気を醸し出しています。
ソファ以外の多様な寛ぎかたは勿論のこと
「和」の趣味の用途や小さなお子様のお昼寝など
優しい感触の畳仕様であれば安全便利ですね。
日本人であれば無くしたくないプランのひとつです。
さて 本日はK氏様のお引渡しでございました。
おめでとうございました。
また、工事期間中は大変お世話様でした。