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2013年10月28日(月)
- 現場レポート
レジスタンス運動
前回に引き続き佐藤先生の指導引用からまとめています。
「運動」というと動く概念を想定しがちですが
座禅などじっとして動かずに居るのも
静止し続ける筋肉を維持するので究極の
レジスタンス運動になるらしいです。
ここでいうレジスタンス運動とは
筋肉に静かに負荷をかけ骨密度を増やす運動です。
日本人が昔から日常生活のなかでしていた布団の
上げ下ろしやトイレ作法、台所作業などの
無意識な身近な動きです。
ウオーキングなどバリアフリーとは真逆な発想で
農耕民族に合った自然な運動がいいらしいのです。
また、東洋の健康法は目に見えない領域に
働きかけるのが特徴的で
特に柔道や剣道は技を競う西洋スポーツではなく
その道で一流になれなくても心や体をつくることで
社会に役立つ人間育てが本義だといいます。
一方で目に見える部位を改善する西洋の考え方は
全体を良くするという整合性がとれていないらしく
大切なのは歩く距離や時間ではなく土台となる目に
見えない健康づくりだといいます。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~