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2017年12月16日(土)
- 建築さんぽ
夢を叶えるガネーシャ(象)・仏教と僧侶
タイでは寺院は勿論のこと修行中の僧侶を時々見かけます。一方で象を神聖化する慣習も見受けられ観光では象乗り体験コースも設けられている環境ですが仏教との相関関係があるのかが疑問でした。タイの仏教は仏陀だけを信仰していて仏像は功徳を積み重ねることで来世が恵まれ煩悩を断って修行することで特別な存在になると崇められ祭壇でも最上位に置かれるそうです。また、ガネーシャ像(象)はタイでは天人の存在で現世の利益を叶えると存在で仏像より下位に置かれるそうです。まさに夢を叶える象(ぞう)の存在なのですね。ここで象の背中に乗って夢が叶えられるよう願ってみましょう。そして仏教のもとで高い理想と向学心を維持して出家して修行する僧侶もまた尊敬される存在ということです。