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2013年6月8日(土)
- 現場レポート
[石の聖書]彫刻建築
本日の朝日新聞の「フロントランナー」記事は
スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会の
建築に参加している彫刻家、日本人の外尾 悦郎氏でした。
今や、すでに知る人ぞ知るという存在の方ですね。
世界で活躍する代表的な日本人の一人です。
彼が手掛けた教会天使像の「生誕の門」は
2005年にユネスコの世界文化遺産に登録され
彼自身の仕事に対する覚悟や感性、深さや広さが
そのまま評価されたとも云える快挙。
スペイン内戦で資料の大半を焼失している現状で
完全な設計図を持たないまま
「ガウディの遺志を継ぐ者」として構想し
比類のない仕事を継続している。
「自然との調和など 人間として忘れてはいけないものは
何なのかを聖堂は無言で語っているのです。」と云う外尾氏。
アントニオ・ガウディが描いた「石の聖書」は
建築表現途中の唯一の文化遺産として
まだまだ、夢の途中、、、、。
私達も尽きない感動をいただいていると感じます。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~