ブログ
2012年11月5日(月)
- 現場レポート
平成新山
平成2年11月、実に198年振りの噴火活動を
開始した雲仙普賢岳は溶岩塊が火砕流となって
溶岩ドームが形成されました。
長く続いた災害と復興の記念として
このドームを平成8年に「平成新山」と
命名されたといいます。
平成新山は現在約1482.7mで普賢岳の1359mを
抜いて 雲仙岳の最高峰です。
確かに普賢岳に盛り上がるように凸凹が
くっきりと付いて より高い位置を覆っています。
色味も違いますね。
そして噴火活動と切り離せないのは
土石流被災家屋群です。
当時のままの被災家屋を永久保存し
後世に伝えていくということで
「土石流被災家屋保存公園」に
10棟ほどが現存展示されています。
屋根の部分しか見えていない家屋もあり
実際に間近で見ると言葉が無いですね。
展示するという心中に落ち着くまでに
ご家族は時間も掛かったのではないかと察します。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~