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2012年10月22日(月)
- 現場レポート
軍艦島上陸
長崎港から約19kmにある「端島(はしま)」は
通称「軍艦島」と呼ばれ 海底炭抗の操業開始が1891年、
そして閉鎖される1974年1月後の同年4月には無人に
なった島です。
2009年には世界遺産暫定リスト掲載、近代化産業遺産群の
構成資産として クルーズ時に一部分の見学コースが
開放されています。
鉱員社宅として1916年(大正5年)には 日本で最初の
鉄筋コンクリート7階建てが建てられ
昭和2年には映画館などの娯楽施設が調い 生活文化レベルは高く
TVなどは早いうちから見られていたといいます。
しかしながら この島のメイン、海底炭抗の仕事は海面下1000m以上の
勾配のきつい地点まで及ぶ採掘作業で 気温30度、湿度95%という
悪条件の過酷さは並々ならね環境下だったといえます。
狭い島と無人になってからは尚更、海水による建物の倒壊や破損は
思いのほか激しいようで錆や変色、原型の留めないものなどが
目につきましたが 一挙に歴史の一点を見学できたようで感激しています。
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