ブログ
2012年9月25日(火)
- 現場レポート
夏の東欧―紛争の爪痕⑪
周囲の大国に蹂躙され、歴史の波に翻弄されつつも
独自の道を歩き始めた旧ユーゴスラヴィアの国々。
一番新しい独立国で つい6年前のことです。
さまざまな民族と文化が混じり合っていますが
この独立に至るまでの険しい道のりの爪痕を
至る所で見ることになりました。
車道からもはっきり確認できる真新しい墓の数々が
見えてきますし ドブロヴニクでは戦死者の遺影や
紛争写真などが併せて飾られています。
銃弾痕のある建物や廃虚なども当時のまま残っているのを
見かけます。
その隣でカフェタイムを楽しんでいるのを見かけると
複雑な思いがします。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~