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2012年9月17日(月)
- 現場レポート
夏の東欧―ドゥブロヴニク旧市街⑦
ユネスコ世界文化遺産登録から30数年を経て
「アドリア海の真珠」と呼ばれ
世界中からドゥブロヴニクの稀な美しさを
賞賛する声は高なるばかりです。
各時代の文化・芸術・歴史の全てが詰まっていて
防御施設や建造物など何度かの攻撃や被災のたびに
砦を堅固なものにして現在の旧市街地の姿を守っていると
いわれています。
外部から旧市街地に入るには東にプロチェ門、西側にはピレ門が
ありますが、巨大な鎖で開閉をする跳ね橋があるピレ門から
この街を守護するヴラホ聖人石像を見上げながら入場しました。
大通りには聖母被昇天大聖堂がどーんとそびえ立ち
シンボルになっています。
修道院の身近かな存在を現わす修道女さんが
歩いていたりもします。
急な石段や狭い路地は旧市街地では特有の光景で
ほとんどの路地にはカフェコーナーが設けてあります。
そしてドゥブロヴニク観光の特徴は何といっても
市街地城壁内をじかに散策できることでしょう。
通りには常時、クロアチア国旗が掲げられていて
ここまでたどり着いた独立と文化遺産の結晶が
国ごと花開きましたという幸せの象徴に見えました。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~