ブログ
2012年9月15日(土)
- 現場レポート
夏の東欧―トロギール旧市街④
紀元前3世紀にギリシャ人植民都市として始まった町だそうで
周囲を城壁で囲まれている島になります。
自治権を持つ都市として繁栄したり、また長期に渡り支配される歴史が
あったりと様々な起伏があったようですが 中世そのままの旧市街を
見学できて世界遺産にも登録された現在の幸せな時代をたくさん謳歌して
いただきたいと思いますね。
市庁舎や時計塔、教会が数多くありますが なかでも聖ロヴロ大聖堂の
扉に彫られたアダムとイヴの像はクロアチアの宗教美術を代表するものと
いうことです。
散策していると旧市街に似つかわしい光景に出合う。
もと裁判所跡という場所でアカペラを披露する男性達の歌を聴くサプライズが
ありました。
とても情緒のある歌声が耳触り良くCDを買ってしまいました。
そして この建て物の天井が日本仏閣の天井に似ていませんか。
船着き場のプロムナードの先にはヴェネチア支配時代に造られた15世紀の
要塞がどっしりと構えていて 銃弾痕のある建物の脇のカフェではお茶をして
休憩している老若男女の人々がいます。
この日常がアドリア海沿岸風景そのものなんでしょうね。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~