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2012年7月7日(土)
- 現場レポート
研修旅行④-菩提樹に包まれた仏頭
プラ・ナコーン・スィー・アユタヤー県は
タイ王国の古都で417年間続き、33人の王様が
治めていましたが 2回ほどビルマとの戦いに敗れた際に
都が廃虚になるほど破壊され 大きな被害にあったのです。
ビルマは勝利の戦利品をことごとく奪い、なかでも
人々の心の拠り所となる座仏像の頭を取り 自国へ
証拠の戦利品として持ち帰った史実があるようです。
今、月日が流れてマハー・タート寺院にある菩提樹の
根元に包まれた仏頭はかすかに微笑みながら
皮肉にもアユタヤを有名にしてきました。
紗羅双樹の花の色、、、、、、、と菩提樹を眺めて
お釈迦様が親しく感じられる瞬間でした。
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