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2012年1月19日(木)

  • 現場レポート

パッシブハウス視察④-戸建て住宅

パッシブハウスは自然(温水、バイオマス、地熱など)エネルギー利用や 排熱循環利用システムなどを源にしているため、体感温度も自然だ。 DSC01045.JPG エアコンにような強制的な風や乾燥などがなく、特に暑すぎる 寒過ぎるということも無く 室内によっての温度ストレスも無い。特に寒さを感じる場合では簡易な暖房を 短時間使用すれば済むかと思います。 DSC01351.JPG 火災の原因になる暖房器具からの安全効果や温度ストレスによる深刻なリスク を伴う疾患などを防ぐ健康効果、そして省エネ効果にまで及ぶ優れた システムだと思います。 DSC00468.JPG DSC01452.JPG オーストリア・クルムバッハではオーストリアの建築家、 ヘルマン・カウフマン氏設計の集合住宅、リノベーションレストラン、 戸建て住宅を幾つも視察しましたが なかでも副村長さんのお宅が印象に残りました。 (私達視察一行が現地の新聞記事になった時に前記していますが右上に一緒に写っています。) DSC01525.JPG1DSC01555.JPGDSC01549.JPG その副村長さんの第一声が「超ハイテクな日本から なぜ住宅視察に 来られたのでしょうか?」というものでした。 世界基準への認識を再認識する瞬間でしたね。 DSC01584.JPGDSC01586.JPG オーストリア伝統の外壁様式を採用した近代的なデザインが特徴の 副村長さん宅はパッシブハウスという概念もさることながら  床面積175㎡の豪邸でサッシ建具やキッチン設備まで特注と分かるものばかりでした。 私達のために室内を全て開放してただきまして恐縮致しました。 熱交換換気装置、地熱交換システム、部分床暖房、そして新築当初に地域柄、 暖炉を設置しましたが暖炉は未使用のままだそうです。 快適性が持続していることを実感した視察でした。 DSC01572.JPGDSC01591.JPG ~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~

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