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2011年6月11日(土)
- 現場レポート
トルコ共和国紀行③
続*世界遺産カッパドキアと洞窟住居*
実際に現在 カッパドキアで洞窟住居で生活されているトルコ人の
ご家庭に伺い 住み心地などを聞いてみました。
ご夫婦と御子様ふたりのご家族です。ご主人の年収は約5万円程、奥様は
観光客用のスカーフ作りをしておられます。お買い物などは路線バスを利用
出来るのでそんなに不便はないということでした。
洞窟のなかは一年中気温が15度前後だそうで やや涼しい感じでした。
床は掘られた当時のままで ややすり鉢状態の傾斜があって岩盤のうえに
絨毯が二重に敷かれていました。部屋の真ん中にダクト管付きストーブを
設置してリビングにしています。冬は皆で寝室兼用になるそうです。
想像通り 部屋は天井が低く薄暗かったです。
歴史ある住居内を拝見させていただいて貴重な体験でした。
~地球を愛するエコな家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~