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2017年11月10日(金)
- 建築さんぽ
リノベーションハウス カサ・バトリョ邸
バルセロナのグラシア通りにはガウディ建築がもうひとつのカサ・バトリョ邸があります。既存宅をほぼ全壊して増改築した今でいうリノベーションハウスでしょう。実際に廃棄物利用の硝子や陶器が外壁にふんだんに付けられて海面のようにきらきらとしたデザインと内部は海底洞窟をイメージしたようです。屋根は鱗に見立てたようなデザインでユニーク。メインストリートに映える建築、ライトアップが映える個人宅デザインは当時としてさぞ斬新だったでしょうね。