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2017年11月9日(木)

  • 建築さんぽ

立体聖書・未完のサグラダファミリア教会

スペインが誇る最大スポットの未完の世界遺産、2026年に完成予定のサグラダファミリア教会です。建築家ガウディが1882年に設計を引き継いで取り組んでから130年以上の歳月が流れています。見どころは教会建物に彫刻や装飾に様々な意味が表現されていることです。イエスキリストの生誕の門、受難の門、栄光の門や数えきれない細部まで全て意味のある建築表現で包まれた立体聖書ともいわれています。教会内部は支柱が樹木を表すようで天井近くになるほど枝葉が広がる森の感覚でステンドグラスからは陽射しが差し込みます。らせん階段で塔を昇り建物屋内外やバルセロナの街を一望できます。また夜はライトアップされ建設中の活動的な昼とは違った雰囲気で見学できます。

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