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2010年9月23日(木)
- 現場レポート
イタリア・ガイド -マテーラ-
岩山をくり抜いた洞窟住宅群「サッシ岩窟協会の町」は世界遺産です。
イタリア政府は1956年に「サッシ保存に関する特別条例」を
1975年に「サッシ再活性化の都市計画」を実践し、現在も約5000人が
住み続けているのが特色です。
「貧民たちの墓地」と呼ばれる時代もありましたが 昔ながらの洞窟の外側に
新たに補強増改築したりして古代都市は再建されています。
観光客のために一軒の公開住宅があって体感できます。
中は階段式3フロアになっていて貯蔵目的の地下室、家畜部屋、住居スペースの順で
外と繋がります。お風呂はありませんが井戸が造られていました。
なかの写真は2階から地下室を撮ったものですがこれだけの穴を掘った先人達に
感服しないではいられません。
~地球を愛する家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~