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2017年10月31日(火)
- 建築さんぽ
唯一神明造り建築様式・至高の聖域
日本民族の御魂の故郷、天照坐皇大御神(天照大御神)を祭神とする皇大神宮(内宮)は全国十一万社のなかの皇祖神であり至高の神域であり今から約2000年前の創建になるそうです。一日も祭事を欠かさずに神社の頂点として国家国民を守り繁栄させる次元のお役目が特色です。私達の日常参拝では私利私欲の祈願が大半だと推測しますがこちらに参拝する際には先ず参拝の機会に恵まれた感謝からはじめて一生の大きなテーマ、なるべくスケールの大きな祈りがよいとされています。更にご自身事より先に国の弥栄や皇室の安泰などの大いなる祈りから始められるとご当人にも大いなる恵みやお導きをお与えいただけるといわれています。さて建築様式も「唯一神明造り」と呼ばれ特別な様式であり世界建築の王座の美意識を持つ唯一無二の至高の聖域です。