ブログ

2010年1月19日(火)
- 現場レポート
香川紀行 ―イサム・ノグチの世界―
ここまで来た香川の道程、道案内の看板も乏しく、途中2~3人の方に
どの場所か伺いながら 同じであろう道をぐるぐる周ってやっとたどり着いた
「イサム・ノグチ 石の庭園美術館」。
庭園に行き着く手前の公園には 彼の作品の遊具がそのプロローグのように
点在していて 素敵な環境設計が地域に溶け込んでいました。
五剣山をバックに牟礼の町、石の町に初めて立ち寄りました。
讃岐富士という山も初見です。
ここはイサム・ノグチ氏が晩年の約20年を彫刻制作に生活拠点を置いていた場所です。
現在、美術館として公開しているのは住居、アトリエ、展示蔵、彫刻庭園などです。
(庭園内は写真撮影はNGになっております)
美の追求は尽きることがなく 作品は未完成のままで置かれているものもあるそうです。
2004年に生誕百年を迎えていますノグチ氏は彫刻家の枠を超え、
商業デザインなどを含む広い芸術分野で活躍し 国の境界をも超えて
世界に作品を発信し続けました。
~地球を愛する家づくり・横浜・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~




