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2017年10月17日(火)

  • 建築さんぽ

マテーラ・洞窟住居

イタリアのマテーラ洞窟住居は1993年に世界文化遺産として登録されています。マテーラ渓谷は石灰石の浸食により形成され複数形のサッシ(石・岩の複数形)が幾層にも重なって存在している様です。8世紀頃から13世紀にかけて修行僧が住みついたが古い時期から人々が住んでいた出土品が発見されている。20世紀初頭より急激な人口増加と畜舎増加に伴い徐々に劣悪な環境になっていき一旦は強制的に無人にし貯水槽システムなどライフライン整備をしました。現在、洞窟住居は宿泊施設、食堂、お店など含め5分の1ほどが利用されている。サンプル住居が見学出来ます。出入り口からのフロアが家族の住居、そして地下は食物保存部屋や家畜小屋などの用途にしている。街にある長めの階段はメル・ギブソン監督のパッション(2004年)の映画に登場します。

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