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2009年1月16日(金)

  • 現場レポート

洞窟住居

装飾を省いたシンプルなものや古いテイストに どちらかというと実は目がない。 スペイン、アンダルシア地方のグアディックスには クエバス(スペイン式洞窟住居)が 現存し実際に利用されている。 ネバダ山脈の麓に凝灰岩の斜面にほぼ50年から60年前に掘られたものを改修しながら  多くはジプシーが住んで生活しているようです。 乗り物の中からの写真で見にくいですが 山斜面から換気塔を兼ねた煙突が突き出ているのが 分かると思います。これがクエバスのシンボルらしいです。 正面のほとんど一面しかない玄関先外壁は平均して幅・高さとも3m前後くらいですが 普通に5mから6m幅のものもあります。 例え 窓越しからでも現代においては簡単に見学とはならない貴重な出会いです。 暮らし方の違いが伝わる光景です。 関連資料によると一般的地下住宅の暗いイメージはなく なかは立派な調度品、 電気製品も整っていて乾燥している大地、気象条件も重なり 内壁天井の白石灰はきちんとした 仕上がりであるし 全体的に良質に改良し快適度が高まっている現況のようです。 勿論 全く使用されておらず 隣が朽ち果てて崩れているという場面も多々ありますが。           ~地球を愛する家づくり・横浜・注文住宅のスルガ建設~ IMGP3831.jpg

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