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2009年1月13日(火)
- 現場レポート
サグラダ・ファミリア -バルセロナ-
スペイン国は約4,300万人。
観光人口は年間6,000万人。
ここでは日本は6番目の観光人口になるそうです。
美術館や博物館、歴史地区の世界遺産が目白押しのなかでも
世界で唯一、建設中の世界遺産「サグラダ・ファミリア大聖堂」は
バルセロナのシンボルでしょう。
とても一言で言い表すことのできない景観です。
建造物そのものに意味があるといいます。
イエスと聖母をあらわす2つの塔を中心にイエスの降誕・受難・栄光
のファザード、使徒、福音家に捧げる塔などが何基も出来上がる予定の
ようです。
建設資金は信者さん達を含め、その他の皆さんの寄付金と拝観料だけで
進められているという特異性も見逃せない内容です。
1882年に初代建築家フランシスコ・デ・ビヤールが着工して
1891年以降 ガウディが引き継ぎし、設計を一から練り直して
建設が進められ 1926年に没するまでライフワークとして続けました。
彼の死後もいまだ建設中で完成は50年から100年後とも云われ、
直近では完成予定は2026年と聞いています。
あくまで予定らしいです。
建築家アントニ・ガウディの作品は世界遺産になっているものが
数多いですが この「サグラダ・ファミリア大聖堂」では ちなみに
ガウディの造った部位のみが世界遺産というガイドがありました。
~地球を愛する家づくり・横浜・注文住宅のスルガ建設~




