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2008年10月9日(木)
- 現場レポート
されど焼き芋、柿食う秋
今年、初焼き芋を食べました。
もう 何年も食べていませんでしたが。
食べていなかったというよりも 高すぎて
ついつい遠慮していました。
今回頂けたのは たまたま100円で買えるお店があったからでした。
田舎出身の私はスーパーマーケットで買い物をするたびに
最初のうちは 妙な感覚になったものです。
畑などで収穫できるものはともかく、子供の頃に野山で当たり前に取って食べていた
柿や栗、びわ、イチジク、あけびなどのおやつものから 蕗(ふき)などにいたるまで
店頭に並んでいたので驚きました。
びわなどは包装紙で大切に包まれていたりして とてつもなく高いのです。
柿は干し柿まで売られていたので更にびっくりしました。
田舎の柿は熟している順番から食べるので 渋いものには当たりません。
けれどそのまま実を放っておくと 鳥に食べられてしまうので
殆どを渋抜きしたり干し柿にします。
売られているのは 皮が赤くなくても甘いものがあります。
干し柿も天日乾しではないので深い甘さではなく表層的な甘さで
ときどき砂糖がかっているのも見当たります。
本場の美味しさを処変わって知るというのはこういうことなんだと
思いました。
どんな分野でも違いが分かる地産地消本場ものに出会えるものは出会っておきたいもの。
― 地球を愛する家づくり・横浜・注文住宅のスルガ建設 ―
