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2008年6月20日(金)
- 現場レポート
人のための住宅
現在は住宅のハードにかかわる健康度は省エネルギー性をはじめ耐久性・遮音性・耐震性・耐火性・
気密性等当然進化中で 特に2×4工法はいままでもこれからも構造自体がそのまま
「省エネルギー住宅」を実現している代表的工法でもあるのです。
どのような工法でもハード面は着々と進化して 注文住宅なら更に自由な設計が出来るので
満足度もアップし住宅として優れてきて益々健康体になっています。
こうして目に見えるものは数字や形で表すことが出来るので
理解していただくのが比較的簡単ですが 近年、住む人の健康度はどうでしょうか。
複合的な原因ではありますが躁鬱病患者数はここ10年で2倍以上に増え、
クリニックの診療が追いつかない状態といいます。
住宅の役割としては何があるのでしょうか。
生まれたときから不自由のない生活は 課題のない日々を送りがちになるかもしれない。
社会生活を始めたとき 今までの生活とのギャップが小さくなるように愛情の他に
やや、ハングリーな部分を残し、課題を示せる環境、自在性を養える環境が要るのではないかと思います。
― 地球を愛する家づくり・スルガ建設 ―
