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2008年6月8日(日)
- 現場レポート
<剣士の言葉から>
「私はちゃらんぽらんでマイペース」と神奈川県を代表する剣士、全日本選手権優勝2回の
M兄弟の弟さんは 剣道に対する向き合い方をこのように月刊誌にさらりと語っている。
一日休むと コンディションを取り戻すのに3日かかるといわれる世界であるのに。
理由は壁にぶつかった時 壁を乗り越えられず潰れていく人を何人も見てこられて、
「こんなに練習しているのに結果が出せないと思い詰めたら 剣道がつまらなくなり続かない。
信念も大事だけれど 最終的な目標は最後まで楽しく剣道を続けていくことだと思う。
体を休めなければ次に繋がらない、超人はいませんから。」という。
豊かな考え方の工夫に脱帽します。
ほんの2年ほど前から夫婦で始めた剣道ですが この言葉に助けられて続けていけそうです。
「武士道で経済を救う」
武士道精神の理念を社員研修に導入して活用している会社もあると聞く。
日本は武士道が倫理的な価値判断の座標軸を果たしてきたからだと。
新渡戸稲造の書く「武士道」は愛に帰一するものという。
それは常に発展し続けていく。


