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2007年12月1日(土)
- 現場レポート
エコロジーと未来エネルギー
地球温暖化をはじめとして環境問題が切実です。
各ご家庭のエコロジー対策としてはハードとソフト両面から必要ですが
特に時代のトレンドといわれるオール電化住宅はエネルギー源の転換期
として普及率は目ざましいです。
従来の燃焼式給湯器と比較すると約30%の省エネ効果があり、二酸化炭素排出
量は約50%削減、夜間電力の高効率経済性という次世代給湯システムです。
現在のところは電磁波など複合的な有害物質の問題もあり、なかなか100%安全
エネルギー源とはいえないですが 社会環境そして家庭や個人のライフスタイルなど
複合して時代が優先順位を決めている結果になっていると思います。
一方で日本の宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は今、世界でトップの技術だそうです。
2030年代からのクリーンエネルギーの実用化に向けて 宇宙太陽光を捕捉した技術を用いた
実験が続いているようです。
① 太陽光をレーザーに変換する。
② レーザーでエネルギーを地上に送る。
③ 地上で受けたレーザーで水素を発生させる。
という研究を並行して進めているといいます。
「水素社会の誕生」。
水素発電プラント、水素貯蔵タンクから水素ステーションへと利用システムが具体化することを
予想できるエネルギーについて未来は明るい、、、、と思える朗報です。
日本にとってクリーンエネルギー社会の実現が世界にとっても豊かな展開となるよう願うばかりです。

