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2007年6月23日(土)

  • 現場レポート

住まいの器

IT時代は利便性とともに バーチャル思考を増大させ、先行していたTVゲームは小さな子供を含め、実践思考を狭めてきたのも周知の通りです。 生活環境に複合的に絡んだ負の問題は社会的にも深刻性をもって顕現しています。 特に年齢が2桁台になる人格形成成長が著しい時期は 五感のバランスを養う環境が大きくかかわってくるといいます。 人は五感で知らないことを知り、成長しながら夢や目標を持ち、生活の局面で様々な判断をしながら生活してゆくものらしいのです。 五感は「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」です。 このうちの視覚・聴覚が磨かれていると いわゆる机上の勉強が出来る秀才型が育っていくようですが、他の三感は生活実践で体験・経験によってはじめて磨かれていくものばかりで 調和的で豊かな情操は机上の学習だけでは磨き発達させることが難しいようです。 昔からの「よく遊び、よく学べ」の意味は深いということでしょうか。 他ならぬ住まいも五感に訴えていく心地良さは当たり前となるでしょう。人々の感性の後に続いて技術開発されていくでしょう。 周囲を笑顔で幸せにさせる赤ちゃんから 日に一度の庭掃除をしている老齢の方まで総人口が事実、社会参画しているんですね。住まいの器のなかでもしっかり感性は継承され 社会循環していると思います。 http://www.wintec-house.com/
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