ブログ

2007年6月17日(日)
- 現場レポート
<スルガ建設のサスティナブルハウスとは..........。>
人の心と体を形成し 時代とともに生きてゆく住宅は デザインや構造、性能の文化レベルが高く調和のとれた長寿住宅を指すといわれています。
そのために近年では国を挙げて建築事情に取り組み改善項目を構築し 加速して関連性のある分野・メーカー側がぞくぞくと良質製品を開発しているのが現状です。
お客様のニーズに限りなくお応え出来ます様に工務店も堅牢な構造や建築仕様の選別などの取り組みは勿論、総合的に日進月歩の毎日です。
そこで 当社の主要ポイント施工に今期(H18年度)の改善施工として新規に標準仕様採用した項目をお知らせしましょう。
① 外壁左官工事で 外壁通気ラス工法を標準採用
左官仕上げでありながら 通気胴縁を設けた画期的モルタル漆喰仕上げです。
(この場合の胴縁とは 構造用合板と外壁との間に隙間を設ける材のことです)
隙間を作ることで空気対流をもたらし 壁内の湿気を排除出来るので 構造層に対して直接的なダメージを与えないことが可能になりました。
躯体構造の寿命はこの工法により 従来とは比較出来ないほど延びることになります。
② ダブルスタッド構造標準採用
スタッドとは いわゆる「間柱」のことです。
構造として 一定の間隔で一本の「間柱」を入れるのが通常ですが 一本のところを2本使用し「ダブルスタッド」にしました。より堅牢に より耐震性も増した2×4工法の誕生です。
いかがでしょう。前期は「性能」の要であります「現場発泡ウレタンフォーム」採用を実施しましたが引き続きの新規標準仕様採用でした。



