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2007年4月1日(日)

  • 現場レポート

火災保険料契約に注意

昨日の新聞で 損保会社が契約者から火災保険料を取り過ぎた問題で大手6社の調査結果の報告が出されていました。取りすぎ問題の表面化から2年経過しても尚、まだまだ途中経過報告で 現在のところ6社合計で10万8364件、60億円近い結果になりました。 損保各社は新しい工法が出る毎に割引制度の商品を出してきたが その工法に沿った契約金額にしなかった。一番大きな原因は契約を取り付ける「代理店」などに必須の専門知識を十分に指導しないまま販売を続け 取り過ぎを多発させてしまったという内容でした。 一般木造住宅として誤った契約をし 割引適用しない場合の標準例は ①「2×4工法」は約50%引き ②「軽量気泡コンクリート(ALC)」は約50%引き 一般のコンクリート造と誤った場合は ③「コンクリート造共同住宅(マンション)」は約40%引き 殆んどが約半額になる換算になってしまいます。(銀行とセットになっている住宅ローン設定期間や加入年数により比率が異なります) 尚、「新築の個人住宅」の場合はオール電化であれば この他に「オール電化割り引き」が加わりますので ますます安くなります。 日本のケースは毎年 建物の評価額が目減りします。長期間契約されておられる方は新築時のまま見直さない方が多いのではないでしょうか。契約加入時の損保会社に問い合わせをお進めします。 実際、当社は「2×4工法とオール電化のW割り引き」のお客様が殆んどですので 一声かけさせていただいており 必要であれば現在は業務提携損保会社を紹介も致しております。

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