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2007年2月18日(日)

  • 現場レポート

予定調和の懸念

つい最近、日本の人口流動の推移は都市部に集中し始めていると報道されていました。マンションの売れ行きが伸びているとのことです。生まれた時からこの景観に慣れている世代が中心になっている事実もあるでしょう。けれども今後これ以上の「無国籍建築物」に経済効果以外の何を目的としての建設でしょう。  そして平面の限界を立体ボリユーム分で一般生活機能を動かしてゆく。ますます利便性を強いるために負荷の掛かる分野も生まれていく。機械的反自然な街に自然の一部の人々のメンタル面がどんな形でついてゆくだろう。
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