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2006年11月4日(土)

  • 現場レポート

vol10 日本の「雅―みやび」

飛騨高山や金沢の一部には風情ある住まいが往時のままに現存しています。古都、京都を模したといわれる建築文化をそのままに住まう一角もあり リフォーム時にも微に入り細に入り 配慮されておられるのが感じられます。表札がしっかりと掛けられ実際に住まわれているのです。 飛騨高山を散策していると男性がペンで民家を描いています。「もう、こういった家は残り少ないので」と言っておられました。 金沢の武家屋敷は少範囲ながら本当にタイムスリップしたようで 土塀や家々が自然に目の前にあり さながら曲がり角から ちょんまげ結いの武士や綺麗な着物姿の奥方様が そぞろ歩いてきてもおかしくない空気です。力を競い合った絢爛豪華な建物が残るなかでここは静かに息づく「雅―みやび」が距離を近く感じさせて日本をもっと見たくなる瞬間でした。shouko 2006_11_04-1.jpg2006_11_04-2.jpg2006_11_04-3.jpg

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