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2006年9月2日(土)
- 現場レポート
VOL.3「可能性の原点」
女性と住まい VOL.3「可能性の原点」
あなたにとっての「幸せ」とは何でしょうか。と聞かれた時には ご家族構成やその方のライフスタイル等で違った回答が沢山出てくるとは思いますが ここでは住宅からの視点で進んでみましょうか。
新築の住まいについては 取りあえず 新築出来得る環境が調ったというだけでも「幸せ」に違いありません。新築するまでには一定の条件を満たしていないと進行しません。勤務年数、年齢、年収に対する資金計画、住宅ローンの可否等、、、、取り掛かる前にクリアすることがあり、また、一人以上の家族構成であればメンタルな面でも支え通じあっていなければ 成り立たないですね。
そうすると家を建てるという事柄だけでも抱えきれない程の「幸せがにわかに一杯」になります。健康で仕事がある。一定以上の年収がある。ローンが組める身上であること(また、その家族であること)等など物理的要素だけでも大変なものでしょう。日頃気付いていないような幸せがごろごろしていることになります。そして何よりひとつ形として進歩向上したといえるのではないでしょうか。
日常生活をまわしてゆく為に基本的な下座の仕事の割合が多い女性のかたは特に ご自身の「可能性」を見つめられる時間が増える環境を大切にしていただきたく思っています。その為には時々「ずぼらな家事」をしてもいいのかもしれません。そしてその先に見えてくるでしょうその人となりの「幸せ感」を味わっていただきたい。
家を「ハード」とすると そこに住む人々の「ソフト」面が生き生きと活性化する場所でなければ、、、、家だって報われない。是非、家を「あなたの可能性を引き出す手段」として使ってください。
ご自身の「可能性を引き出せる環境」「進歩向上できる環境」を調えられるかたは 一歩進んだ「幸せ」を知っていることになりませんか。 shouko
