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2006年6月8日(木)
- 現場レポート
注文住宅を建てたい!第3弾(地盤について)
建築計画には地盤の重要性が大半を占める。「ビー玉の転がる家」としてマスコミで報道される事があるが、建物を沈下させる「圧密」という現象が原因の殆んどとされている。「圧密現象」とは、水をたっぷり含んだ地盤のうえに建物を載せると土中の水分が横に移動し始めます。水が逃げていけば水のボリューウムだけ地盤が縮んでしまいます。この原因で建物が傾斜してしまうんです。しかしご安心下さい。建物の配置に対して地盤調査(スウェーデンサウンディング試験・表面波探査試験等)をし、支持力・沈下量を求め、その考察により地盤改良対策を行えば殆んどの地盤で建築可能です。現在インターネットで全国的に地盤がどうなっているのか聞き出すデーターが構築されています。良い家造りには先ず足元をしっかり支える地盤対策がなければ成り立つものではありません。 nobuyuki
